最近、ようやく大人にもADHDの人がいることが認識されてきました。

 

現在では、幼いころにADHDの特性に気付き、
診断を受けることができる可能性が高くなっています。

 

しかし、一昔前までは、ADHDは子ども特有の障害であり、
大人にはADHDの人はいないと考えられていました。


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ADHDとは、そもそも生まれつきの脳の機能障害であり、発達障害の一種です。

 

多動性、衝動性、不注意といった、行動上の特性があります。

 

ADHDは生まれつきの脳の障害ですから、その特性は一生消えることはありません。

 

成長とともに、特性がマイルドになることはあっても、完全に消えてしまうことはないのです。

 

ADHDの人には、以下のような症状があります。



ADHDの特性を理解してもらえず、「いうことを聞かない子」
「ふざけてばかりいる子」と勘違いされ、
自分ではコントロールしようがないことでも叱られ、どんどん自信を失っていきます。

 

幼いころに診断されず、大人になるまでADHDであることがわからなかった人は、
高い確率で自己肯定感が下がり、二次障害を引き起こすともいわれています。

 

ADHDの特性は、人間関係にも影響を及ぼします。約束が守れなかったり、
人の話を聞くことができない、イライラしやすいなどの症状により、
人間関係を保つのに重要な信頼を得ることが難しい場合があるからです。

 
人間関係がうまくいかないという経験を繰り返してしまい、
人間関係を保つことを恐れてしまうこともあります。


 
これは、恋愛関係においても同じことが言えます。
ADHDの人の場合、自己肯定感が低いため、ダメな相手に引っかかりやすい、
と言われています。

 

また、自分の相手をしてくれる人はこの人しかいないと思い込み、
依存しやすいともいわれています。

 

たとえ相性が良くなくても、
「ダメな自分が付き合えるのはこのくらいの人なんだ、
このくらいの人が自分にはふさわしい。高望みしてはいけない。」

 

と考えてしまい、避けたいタイプでも恋人にしてしまう傾向があるともいわれています。
また、「自分から振るのは申し訳ない」と考え、付き合いが泥沼化することもあるようです。


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しかし、これらの状況は、ADHDだからそうなったというよりも、ADHDによる
二次障害のために引き起こされると考えるほうが正しいでしょう。

 
ADHDの症状のために、自己肯定感の低下という二次障害を引き起こし、
「自分にふさわしい相手なんていない」とか、「自分を理解してくれる人なんていない」
と思ってしまうことが、一番の原因であると思います。

ADHDだからといって、素敵な恋愛ができないわけではありません。

 

また、「本当の自分」を理解してくれる人を求めるのは、悪いことではありません。

 

自分が生き生きと輝ける環境を整え、少しずつでも自分に自信を持つようにしていきましょう。

 
個人的には、「理解のない人とは別れてやる!」と
思っているくらいでちょうどいいのではないかと考えています。

 

自分がADHDであれ、パートナーがADHDであれ、互いが互いを思いやり、
理解しようとする意思があれば、うまくいくこともあるのです。

ADHDでなくても、相手を思いやることなく、
理解する意思もなく、別れてしまうカップルもたくさんいます。

 

結局は、ADHDであるかないかという問題ではなく、
付き合う本人たちの心構え次第です。

 

決して、恋愛をあきらめる必要はありません。